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ウレタン仕上げ

ウレタン仕上げは微粒子のウレタンを吹きかけ天板をコーティングした仕上げで、水に強く、お手入れしやすいのが特徴です。水分が中に浸透することはないので、普段のメンテナンスは水拭きで構いません。
アルコール消毒はウレタンを溶かしてしまう可能性があり、表面が曇った印象に変わっていくので注意が必要です。
オイル仕上と異なりご自身での補修ができないため、傷等でお悩みの際は一度スタッフまでご相談ください。

オイル仕上げ

オイル仕上げは天板である木の導管にオイルを染み込ませて仕上げています。無垢材の質感を活かす仕上方法で、使い込む程に木の味わいが増していくのが特徴です。時の経過ともに木の変化をお楽しみいただけますが、日焼けをしたり、水に濡れた場合はシミが残りやすいため注意が必要です。
コップ等についた水滴が天板に伝わって導管に水分が浸透してしまうと、「輪ジミ」のようなシミになります。水濡れしたり汚れた場合は、乾いてしまう前に拭き取ってください。
普段のメンテナンスは乾拭きがおすすめです。水拭きをする場合はオイルを拭き取ってしまうことになるので、細目にオイルの塗り直しのメンテナンスが必要になります。また、水拭きをしない場合でも、オイルが少しずつ乾いてしまうため、1年に1度のペースでオイルの塗布を行って木の乾燥を防いでください。
傷が付いた場合は、サンドペーパーで傷部分を研磨しオイルを染み込ませた布で塗り直すことで補修可能です。ウレタン仕上に比べて手間がかかりますが、ご自身で補修できる点がメリットの一つです。

大理石

仕上によってメンテンナンス方法が異なりますので、メンテナンスされる際は予め天板の仕上をお調べください。 大理石は酸やアルカリに弱く、フルーツの汁・コーヒー・ワイン・醤油などをこぼした際は、放っておくとシミなどの原因となりますので速やかに拭き取ってください。特に水や油などの汚れ・シミがついてしまった場合、石材の奥までシミが浸透している可能性が高いので、補修が難しくなります。
石材に染み込んで取れなくなる前に、速やかに水拭きすることが肝心です。洗剤を使用する場合は天然成分でできた中性洗剤か、大理石専用の洗剤をご使用ください。

ガラス

仕指紋や手の油・水跡などが付いてしまった場合はまず水拭きで表面をクリーニングしてください。乾拭きをした後、市販のガラスクリーナー等を使用し毛羽立たない布巾で拭き取りメンテナンスをすると綺麗に仕上げることが可能です。